2018/12/12 23:42

①水に浸けて戻す

まずは、乾燥ツバメの巣を水につけて戻します。しっかりと浸かるような器(ボール)に入れて、1つの巣(およそ10g)に対して水を200cc程度入れましょう。

燕の巣を水に浸ける

ツバメの巣の種類によって、水に戻す時間は異なりますが、一般的には2-3時間浸ければ十分です。(白い巣は2時間程度、黄色は約4時間、赤は12時間程度)

②ピンセットで汚れを取る

水に浸け終わるとツバメの巣は、5倍前後に膨れ上がります。この状態で、目につく汚れ(羽など)がツバメの巣の中に入っている場合は、ピンセットを使ってキレイに取り除くようにしましょう

燕の巣をピンセットで綺麗にする

少々手間はかかりますが、美味しく食べるためにはここで手を抜かないことがおすすめです。

③蒸し器で蒸す

キレイになったツバメの巣を簡単に手でほぐし陶器(茶碗蒸しをいれるようなフタつきの器)に入れます。そこに、きれいな水をひたひたになるぐらいまで注ぎます。目安は燕の巣1つ(10g)につき、200cc程度ですが好みにより調整してください。

燕の巣を蒸し器で蒸す

蒸し器の水は、陶器の半分ぐらいの高さを目安としてフタをします。蒸し器に入れた後は、弱火-中火で30分ほど煮込みます。(煮込む時間は、ツバメの巣の種類によって異なりますが、白い巣は約30分、黄色は約40分、赤色は約90分を目安としてください)

ツバメの巣が、トロッと柔らかくふっくらしたら完成です。

④ツバメの巣を食べる

煮詰め終わったらツバメの巣は、食べれるようになります。ツバメの巣自体は、無味無臭のため、スープに入れたり、サラダに添えたり、プリンやヨーグルトに乗せたりして味わうことができます。

ツバメの巣スープ

ご自身の好みの食べ方を見つけて美味しくツバメの巣を食べましょう。